2026 年 07 月 26 日の重要脆弱性: SiYuan、Microsoft Azure Portal など 7 件
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概要
本日は、CVSS スコア 9.0 以上の「Critical」と評価された重要脆弱性が 7 件公開されています。特に、認証の不備による管理者権限の乗っ取りやセッションハイジャック、リモートからの任意のコード実行、情報漏洩といった深刻な影響を及ぼすものが目立ちます。迅速な情報確認と対策が求められます。
CVE-2026-66012: SiYuan before v3.7.2 Unauthenticated Administrator Takeover via MCP
- CVSS: 10.0 (Critical)
- 影響: siyuan-note / siyuan — バージョン 0 〜 3.7.2 未満
概要
SiYuan v3.7.2 未満のバージョンには、MCP カーネルエンドポイントにおける認証不備の脆弱性が存在します。匿名モードの公開サーバーが有効な場合、リモートの認証されていない攻撃者がこのエンドポイントにアクセスし、設定ファイルを読み取ったり、ワークスペースに任意のファイルを書き込んだりすることが可能です。これにより、管理者権限でのプラグイン配置が可能となり、システムを乗っ取られる恐れがあります。
推奨対応
ベンダー提供のパッチである SiYuan v3.7.2 へのアップデートを速やかに適用してください。このアップデートには、脆弱性を修正するコミットが含まれています。詳細については、公式のアドバイザリを確認し、指示に従って対応を進めることが重要です。
参考
CVE-2025-45949: PHPGurukul User Registration & Login and User Management System V3.3 Session Hijacking
- CVSS: 9.8 (Critical)
- 影響: n/a / n/a — (詳細バージョン不明)
概要
PHPGurukul User Registration & Login and User Management System V3.3 のユーザーパネルにあるパスワード変更コンポーネントの /loginsystem/change-password.php ファイルに、セッションデータの不適切な処理による深刻な脆弱性が存在します。この脆弱性により、リモートの攻撃者がセッションハイジャックを実行し、ユーザーアカウントを乗っ取ることが可能になります。
推奨対応
ベンダーから提供される修正パッチの適用を検討してください。現時点での具体的な修正バージョンや回避策については、提供された参考情報やベンダーのアドバイザリを確認することが重要です。不正なセッションを検出するための監視強化も推奨されます。
参考
CVE-2025-45947: phpgurukul Online Banquet Booking System V1.2 Arbitrary Code Execution
- CVSS: 9.8 (Critical)
- 影響: n/a / n/a — (詳細バージョン不明)
概要
phpgurukul Online Banquet Booking System V1.2 の「My Account - Change Password」コンポーネントにおける /obbs/change-password.php ファイルに、攻撃者が任意のコードを実行できる脆弱性が存在します。この脆弱性が悪用されると、システムに深刻な影響を及ぼし、データの改ざんや機密情報の漏洩、サービス停止につながる可能性があります。
推奨対応
ベンダーから提供される修正パッチの適用を検討してください。現時点での具体的な修正バージョンや回避策については、提供された参考情報やベンダーのアドバイザリを確認することが重要です。WAF などによる攻撃緩和策も有効な場合があります。
参考
CVE-2026-66013: OpenRemote before 1.26.2 Authentication Bypass via Console Registration
- CVSS: 9.3 (Critical)
- 影響: openremote / openremote — バージョン 0 〜 1.26.2 未満
概要
OpenRemote v1.26.2 未満のバージョンには、コンソール登録 API に認証バイパスの脆弱性が存在します。認証されていない攻撃者が既知のアセット識別子を用いることで、既存のコンソールアセットを更新できます。これにより、プッシュ通知トークンやコンソールメタデータが認証や所有権の検証なしに上書きされ、正当なコンソールへの通知がリダイレクトされたり、配信が拒否されたりする可能性があります。
推奨対応
OpenRemote を利用している場合、バージョン 1.26.2 以上へのアップデートを速やかに適用してください。このバージョンで脆弱性は修正されています。詳細については、ベンダーのアドバイザリを参照し、推奨される対応を講じてください。
参考
CVE-2026-62835: Azure Portal Information Disclosure Vulnerability
- CVSS: 9.3 (Critical)
- 影響: Microsoft / Azure Portal — (詳細バージョン不明)
概要
Microsoft Azure Portal に、不適切な認可に起因する情報開示の脆弱性が存在します。この脆弱性を悪用されると、認証されていない攻撃者がネットワーク経由で機密情報を開示できる可能性があります。これにより、システム構成情報や顧客データなど、さまざまな情報が不正に取得される恐れがあります。
推奨対応
Microsoft が提供する修正パッチまたは更新プログラムを速やかに適用してください。詳細な情報と対応策については、Microsoft Security Response Center (MSRC) のアドバイザリを確認し、推奨される手順に従ってシステムを保護してください。
参考
CVE-2025-4083: Process isolation bypass using “javascript:” URI links in cross-origin frames
- CVSS: 9.1 (Critical)
- 影響: Mozilla / Firefox — 修正済みバージョン: 138, ESR 128.10, ESR 115.23; Mozilla / Thunderbird — 修正済みバージョン: 138, 128.10
概要
Mozilla Firefox および Thunderbird に、クロスオリジンフレーム内の “javascript:” URI リンクの不適切な処理に起因するプロセス分離の脆弱性があります。この脆弱性が悪用されると、コンテンツが意図されたフレームではなく、トップレベルドキュメントのプロセスで実行され、サンドボックスからのエスケープにつながる可能性があります。これにより、セキュリティ境界が侵害される危険性があります。
推奨対応
Firefox を利用している場合はバージョン 138、Firefox ESR を利用している場合は 128.10 または 115.23 にアップデートしてください。Thunderbird を利用している場合はバージョン 138 または 128.10 にアップデートしてください。各製品の最新セキュリティアドバイザリを確認し、迅速な対応を推奨します。
参考
- Bugzilla 1958350
- Mozilla Security Advisory mfsa2025-28
- Mozilla Security Advisory mfsa2025-29
- Mozilla Security Advisory mfsa2025-30
- Mozilla Security Advisory mfsa2025-31
CVE-2026-48021: epa4all Security Incident: Implement keystore based on Telematik TSL, implement hostname check and certificate check for lib-vau
- CVSS: 9.1 (Critical)
- 影響: med-united / epa4all — バージョン 2026-05-20 未満
概要
epa4all のバージョン 2026-05-20 未満には、TLS 接続の傍受に関する脆弱性が存在しました。攻撃者が epa4all と ePA バックエンド間の TLS 接続を傍受できる場合、攻撃者制御の鍵で VAU ハンドシェイクを完了し、セッション暗号化鍵を取得することが可能でした。これにより、すべての内部 HTTP トラフィックが読み取りおよび変更可能となり、攻撃者はハイジャックされたチャネルを通じて任意の要求を注入できる可能性があります。
推奨対応
epa4all のバージョンを 2026-05-20 以降にアップデートしてください。このバージョンで脆弱性は修正されています。更新履歴やベンダーからのアドバイザリを確認し、推奨されるセキュリティ対策を速やかに実施することが重要です。